鍼の効果のお話

こんにちは、はり灸いとぐちです。

気がつけば一気に桜が咲き、そして散ってしまいました。

寒い冬から急に初夏のような陽気になり、そして今日はまた

寒いですね。

以前は着る服に悩む季節でしたが、年々春っぽい見た目よりも

防寒対策重視になってきています。。。

さて、今日は鍼の効果について少しお話したいと思います。

鍼って何に効くの?と聞かれることがよくあるのですが。

肩コリ、腰痛などは比較的にわかりやすいところでしょうか。

皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

「鍼を受けた次の日はいつもより便がたくさん出ます」という

お話をよく伺います。

鍼をすると身体の中で滞っていたものが動き出し、いらないものは

外に出そうと身体が反応します。

それは便となって出ることもあれば、尿や汗、時には鼻血などの

出血のような場合もあります。

身体が鍼やお灸にどのような反応をするかは、その時々で違います。

ただ、反応の仕方は違っても、それが身体にとって悪いものを外に

出そうとする反応であれば、出た後はスッキリする感覚があります。

鍼の効果は、その時すぐに現れるものもあれば、少し時間が経ってから

身体が反応する効果もあります。

鍼治療を受けた後は、何日か身体の様子をじっくり観察してみてください。

鍼灸の効果については、また次回のブログでも少しご紹介します。