こんにちは、はり灸いとぐちです。
やっと梅雨入りの関西。恵みの雨も必要ですが
ジトっとした暑さに参ってしまいますね。
皆さんは、人にオススメしたい本はありますか?
私は最近、よく本を読んでいます。
この前いらっしゃった患者さんと絵本の話になり。
私は「おちゃの じかんに きた とら」という絵本が
好きだというお話をしました。
このお話は、小さな女の子とお母さんがお茶をしている
ところにトラが突然やってきて、家中のものを食べて
飲みつくしてしまう、というお話なのですが。
突然の災難のようにも思うのですが、さらりと軽く
受け流して楽しい方向に向かうところが気に入っています。
![](https://hkitoguchi.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC_1496.jpg)
日常をガラリと変える出来事はいつも突然の顔をしてやってきます。
悲しいことも辛いこともゴロゴロその辺に転がっていて
それに転ばずに、全て避けて通ることは不可能です。
どれだけ努力しても自分の力だけでは及ばない出来事が
生きていると必ずやってきます。
重要なのは、いかに転ばずに生きていくかよりも
転んだ時にどうするか、だと思うのです。
深刻なことを深刻なように受け止めるのは当然の気持ち
なのですが。
「それでも大丈夫だ」と思える発想の転換というか
気の持ちようがとても大切だと感じます。
最近、短期間に沢山の大変な出来事が一気に押し寄せてきた
人のお話を聞く機会がありまして。
今もまだ心配なことを抱えてはいらっしゃるのですが
それでも、色々お話をしながら一緒にご飯を食べて
「美味しいですね」と言っている時間は、しみじみと良い時間でした。
うーーーん。何を言いたいのか、わからないブログになって
きましたね。
つまり、元気でいるのは大切なことですが、元気でいられない時の
過ごし方もまた大切、ということで。
元気がない時は元気がない時で、自分の大切なことを改めて見直す
良い機会にしたいですね。
「大変」って大きく変わるということです。
良いようにも悪いようにも、その人次第で変わっていく機会です。
少しでも良い方向に気持ちが向かいますように。
今日のつぶやきはおしまい。