散歩して思ったこと

こんにちは、はり灸いとぐちです。

しばらくブログをさぼっていました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

私はコロナの影響で、ほぼ全ての予定がキャンセルになりました。

楽しみにしていた、あんなこともこんなことも。

そして、今も全く先のメドが立たず。ちぇっ、コロナ。

でも私の予定なんて、全然たいしたことないのです。

それこそ命がけでやってきたことが無になってしまった方や

人生の節目で大変な状況に陥った方も。。。

そんな人々が世界中に溢れていて、今もその状況が続いているんです。

もう!コロナ!

そんな中、一人で散歩は良いということで、先日近所の堤防に行きました。

するとまぁなんと、散り際の桜のキレイなこと。

色んな鳥の声が聞こえてきて、ツバメの姿も見えました。

桜のトンネルの横には小さな水路があるのですが。

水路の水に桜の木が反射して映り、その水面に浮かぶ花弁とともに

うわぁと感動するような美しい光景でした。

↓水面の桜とそれを撮る黒い影の私の姿。

季節は確実に移り変わっています。

自然は、コロナの前でも平然としています。

ウィルスは微生物ですから、自然にとっては営みのひとつでしかありません。

川の流れをみて、青い空をみて、桜が散っていくのを眺めていると。

あたふたしているのは、人間だけだなぁと改めて思います。

人間も本来は自然の中の一部でしかなく、自然の在り方自体は人間が都合の良いようにコントロール出来ることではなくて。

その多様性の中で暮らしていく智慧を、人々は代々受け継いできたはずなのですが。

現代になり、そういうことを軽視してきたツケが今、回ってきているような気がします。

大きな自然とちっぽけなはずの人類と、さらにちっぽけな私。

そんなことを感じながら、ぶらり散歩に出たことで気分転換出来ました。

うむ。開き直りましょう。今は乗り切るしかありません。

皆さまのご無事をお祈りしております。

来年はお花見したいなぁ。