月経痛(生理痛)と鍼灸治療

こんにちは、はり灸いとぐちです。

毎日、朝晩と昼間で10度以上差があると

体の調子を整えるのが難しいですね。

風邪を引いてしまったという方も多いです。

風邪の引き始めに寒気がする時には、首の後ろに

太陽(火を使わないお灸)を貼るのもオススメですよ。

生理痛の時にも私はお腹や腰に太陽を貼ることがありますよ。

そして、今日は月経痛(生理痛)のお話です。

「生理が始まると頭痛がひどくて鎮痛薬を飲む」

「月経の前になるとイライラする」

「月経前に気分が落ち込む」

「生理前になると肩コリがひどくなる」

「腰やお腹など体がだるくて重くなる」

「やたらと眠くて仕方がない」

「月経前になると沢山食べてしまう」

「生理前に便秘がひどくなる」

様々な症状が、月経前から月経中にかけてありますね。

人によって月経によるトラブルの重さに差がありますが

ひどい人は毎月寝込むほど、辛い症状が出ます。

そういう私も以前はかなり月経痛(生理痛)がひどい方でした。

月経前にはイライラしたり、月経中は腰やお腹が痛くなり

酷い時は頭痛がして、毎月鎮痛剤が手放せませんでした。

でも今は鎮痛剤を飲むことはなくなりました。

鍼灸治療をするようになってから、月経痛(生理痛)に関してはかなり

症状が改善しています。

月経痛(生理痛)はホルモンバランスを整えることを治療のベースに

していますが、脚やお腹を触ると夏場でも冷たい人も多く、痛みには冷えが

関係していることも多いです。

そういう場合はお灸でじんわり温めて体の緊張を取っていきます。

月経痛(生理痛)の相談と言うと、少し男性には相談しにくいところですが

女性鍼灸師がやっている女性専用の鍼灸院ですので、周りを気にせず

お話出来るかと思います。

基本的には月経痛が出ている時、もしくはその前に来院していただき

治療をしています。そのタイミングで来院出来ない時には、冒頭でご紹介した

貼るお灸など、お家でのメンテナンスのお話をしています。

毎月毎月生理がくるのが憂鬱という人は、一度鍼灸治療を試してみませんか?