痛みとの向き合い方

こんにちは、はり灸いとぐちです。

今日は痛みについてのお話を少し。

ひとくちに「痛み」と言っても

様々な痛みがありますよね。

ピリピリチクチクする痛み

どんより重たい痛み

ズキズキするような痛み

慢性的な痛みから急に現れた激痛まで

痛みの厄介なところは、その人にしか

わからないこと。

そして痛みの元の傷が治った後でも

痛みだけが残る場合もあること。

痛みがあると、気分が落ちるし行動する気力も

わきませんね。

ただ、難しいのは痛いからと言って

ずっと動かさないようにしていると、

今度は動かせなくなって症状が固まってしまいます。

痛いから動かさない→動かないから弱っていく

そうなっていくと、痛みもなくならないし

余計に動けなくなります。

痛みが出て炎症があり、安静が必要な時は安静にする。

ただ、それがおさまったらリハビリをして体を動かす。

その時は痛くても動かすこと。

もちろん無理しすぎない範囲で。

そのあんばいは、難しいですが。

痛みから回復する時には、動かすということが必要。

そしてそれは、外傷性の痛みだけに当てはまること

ではないような気がします。

心の痛みに対しても。

ゆっくり休む時には休む。

でも、少し動ける時には動く。

がっちり固まらないこと、ゆらぐ範囲を持つこと。

次の一歩を出す時は少し負荷がかかるけれど。

それでも、少しずつ動ける時には動くこと。

そういうことを繰り返しながら、動いていると

また違う景色が見えてくるかなぁと思います。

年齢を重ねれば重ねるほど、いろんな痛みと

お付き合いすることになります。

スッキリとれる痛みもあれば、折り合いをつけて

付き合っていく痛みもあり。

生きているからこその痛みでもありますが

なるべくその痛みがやわらぎますように。

鍼灸治療は、さまざまな痛みに対応できます。

最後、とってつけたような宣伝になりましたが、、、

一緒に痛みと向き合うお手伝い致します。

治療院の近くの桜

まだお花見の準備出来てないのに

急に満開モード